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2. 取組み内容,スケジュール

(1) 地域日本語教室と行政、関係機関との連携体制を作ります。

(2) 地域日本語教育に携わる方のスキルアップを行います。

(3) 新たな日本語教育人材を養成します。

(4) 日本語教室空白地域の解消に取り組みます。

 

※事業進捗等により更新予定。

​スケジュール

カレンダー

​2021年度(予定)

1.地域日本語教育システムにおける「基礎日本語教育」についての事例紹介等。

2.地域日本語教育コーディネーター人材の機能・役割の明確化と、行政、日本語ボラン

  ティア教室等を対象とする理解促進の取り組み。

3.多文化共生、相互理解、地域づくりの視点による学習支援者養成講座の開催

  (対面(水戸市内) オンライン(全県対象) 計2回を計画)

 ※コロナ感染急増の社会状況のため、対面をやめ、全てオンライン開催に変更予定です。(8月に追記)

  詳細情報は2021年9月頃公開予定です。

4.茨城県内の日本語教室空白自治体の解消

5.地域日本語教育関係者連絡調整会議の開催

​(※3,4,5は前年度から継続しての取り組みです。)

茨城県における地域の日本語学習支援の状況(模式図)

プレゼンテーション3.jpg

 地域の日本語学習支援にかかる関係機関が連携・協力して、茨城県で生活する外国人等が生活上のコミュニケーションを日本語で円滑にできるようになり、地域社会・住民が裨益する多文化共生のまちづくりの推進をめざします。

【参考】多文化共生とは?

 総務省は2006年に「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義しました。(「多文化共生の推進に関する研究会報告書 ~地域における多文化共生の推進に向けて」(2006年3月))

 「何を目指して地域日本語支援を行うのか?」という問いに対し、本事業では、「多文化共生」、「相互理解」、「地域づくり」といった視点が必要であると考えます。事業取組みを通して、考え方や実践事例等について皆さんにお伝えしていく予定です。また、方針を押し付けるのではなく、皆さんと一緒に考え、共感する人の手と手をつなぐことを行っていきたいと思います。

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